諏訪建設

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小さな子のいる暮らし

web_asset2023.6.01
text_snippetその他

先日、生後半年ほどのお子様をお連れのママさんが、新築住宅の建設を検討中ということで弊社にいらっしゃいました。ママさんがお話しされている間、ずっと抱っこ紐の中でニコニコ笑顔で大人しく、とってもお利口さんにしていた赤ちゃんを見ながら、我が子の小さい頃を思い出していました。

私の以前の取り組みをご紹介すると…我が子はとにかく活発でよく動き、特にハイハイが始まって、だんだんと人間になっていく過程(生まれた時から人間ではありますが…。”赤ちゃん”という人とは違う別な生き物という感じがしていました。)目が離せず、家の中でも子供が寝ている時しか気が抜けない日々。小学生になった今でも何かと大変ですが、未就園児の頃はとにかく一歩間違えば大けがや生命の危険があるのでは??と常に気を張っている状態でした。

フローリングにはコルクマットを敷きつめ、家具の角にはぶつかっても痛くないようにふわふわ素材の物を取り付け。少し大きくなれば、窓には子供が出られないように補助錠を取り付け。とにかく家庭内で起こりうる事故を想定して、子供の月齢・年齢に合わせて対策をしました。

下の図面は、実際に我が子が0~2歳前半まで過ごした家の図面です。3階建ての3階のお部屋でした。

私は暮らしながら、家の中で考えられる危険として、①転落(窓・玄関) ②火傷(キッチン) ③水没(浴室・トイレ)④感電 を心配しました。

普段はリビング隣の和室でお昼寝したり、ゴロゴロしていましたが、だんだん動きが活発になってくると、コンセントに物を詰め込もうとしたり、腰高窓をよじ登ろうとしたり…。見ている前でもぞっとするようなことが多々あったので、とりあえず子供が一人でいても安全なスペースを作ることにしました。

上の図面のように、ベビーゲートと補助錠を付けることで、とりあえず水没・転落・火傷の可能性は極力減らせる空間を作ることが出来ました。私の実感としては、ベビーゲートの効果が絶大だったように思います。常にそばにいても、トイレに行く・お風呂の掃除・食事の支度など、どうしても子供を一人にする時間はあるわけで。完璧を求めれば足りないのかもしれませんが、あの時の出来る限りの対策はとったつもりで、そのおかげか、想定していた怪我や事故は起こりませんでした。

安全対策グッズ、ゲートは日本育児様のHPより写真をお借りしました。

ただ、私が実際に使っていたのは、上の写真のような、壁に突っ張って取り付けるタイプの物でしたが、結構な力で突っ張る為、引越のタイミングでゲートを外してみたら…壁にくっきりと跡が付いていました。

跡が付くだけならいいですが、強度が弱い壁に付けていたら、より活発になった子供はこのゲートをガシガシ持って揺らしたり、よじ登ろうとしていたので、子供の安全のために設置した物が倒れて来て大けが、なんてこともあったかもしれません。

これから家づくりをされる方、安全対策をお考えの方、その壁に取り付けられるのかどうか、ご検討ください。少しでもご参考になれば幸いです。2階建て以上のお住まいの方は、階段の心配も大きいかと思います。設置出来るかどうかは、お家の構造にもよりますので、いつでもご相談ください!

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